2022.10.02

SR渋谷が敵地富山で2連勝を飾る…ベンチスタートのベンドラメがゲームハイ24得点

7本の3Pを含むゲームハイ24得点を奪ったベンドラメ[写真]=B.LEAGUE
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 10月2日、富山市総合体育館でB1リーグ第1節が開催。サンロッカーズ渋谷が敵地で富山グラウジーズと対戦した。

 第1クォーター、SR渋谷はケビン・ジョーンズジェームズ・マイケル・マカドゥを中心にオフェンスを展開。中盤の選手交代後はライアン・ケリーが得点を重ねてけん引し、23-26で最初の10分間を終える。第2クォーターではベンドラメ礼生が3ポイントシュートをテンポ良く沈めていくが、富山のオフェンスも止めきれず37-45と8点のビハインドで試合を折り返した。

 第3クォーターに入ると再びベンドラメの活躍が目立ち、3ポイントシュートや速攻で得点を量産。59-63で突入した第4クォーター、中盤からは1ポゼッション差の激闘が繰り広げられるが、SR渋谷は残り15秒で2点のリードに成功する。最後はジョーンズがフリースローを2本とも沈め、90-86でSR渋谷が第2戦を制した。

 GAME1に引き続き連勝を収めたSR渋谷は、ベンチ出場のベンドラメがゲームハイ24得点でチームをけん引。先発ガードの小島元基などほか4名も2ケタ得点を挙げ、アウェーでの連勝に大きく貢献した。

 惜しくも敗れた富山は、ジョシュア・スミスが19得点8リバウンド、ブライス・ジョンソンが11得点14リバウンドをマーク。第4クォーター開始からSR渋谷に少しずつ点差を詰められ、ホームのファンに勝利を届けることは叶わなかった。

■試合結果
富山グラウジーズ 86-90 サンロッカーズ渋谷
富山|26|19|18|23|=86
SR渋谷|23|14|22|31|=90

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