2022.10.02

残り1秒から佐土原がブザービーターを成功…広島が横浜との大接戦を制し今季初勝利

試合終了間際で値千金のシュートを沈めた佐土原(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 10月2日、広島サンプラザホールでB1リーグ第1節が行われ、広島ドラゴンフライズがホームで横浜横浜ビー・コルセアーズを迎え撃った。

 試合が始まると、ニック・メイヨを軸にオフェンスを展開していく広島。ケリー・ブラックシアー・ジュニアもジャンプシュートなどで加勢し、23-13と10点のリードをつかんで第1クォーターを終える。続く第2クォーターも広島は勢いを継続し、残り約2分半で40-20と20点差に到達。終わり際に3ポイントシュートを沈められるが、44-28と16点のリードで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、広島は好調だった攻撃が停滞し徐々に点差を詰められてしまう。しかし終盤には船生誠也のフリースローで60-50とし、勝負は最終クォーターへ。最後の10分間も広島は苦しい時間となったが、残り1秒から佐土原遼がブザービーターのジャンプシュートを成功。70-68で広島が大接戦を制した。

 今シーズン初勝利を挙げた広島は、ブラックシアー・ジュニアが25得点9リバウンド4アシスト、メイヨが21得点9リバウンドをマーク。後半は耐える時間が続いたが、見事白星を獲得した。

 黒星の横浜は、チャールズ・ジャクソンが22得点7リバウンド、河村勇輝が15得点13アシストをマーク。第4クォーターでは驚異の追い上げを見せたが、惜しくも2連勝とはならなかった。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 70-68 横浜ビー・コルセアーズ
広島|23|21|16|10|=70
横浜|13|15|22|18|=68

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