2023.10.12
10月11日、東アジアスーパーリーグ(EASL)の2023-24シーズンが開幕。グループAでは千葉ジェッツが船橋アリーナでTNTトロパンギガ(フィリピン)と対戦した。
千葉Jは富樫勇樹、大倉颯太、アイラ・ブラウン、ディー・ジェイ・ステフェンズ、ジャスティン・マッツの5人が先発に名を連ねた。試合開始38秒までにブラウンのジャンプショット、大倉の3ポイントシュートで5-2とリードを奪うと、その後は点の取り合い。金近廉や小川麻斗などベンチメンバーも得点を重ねたものの、2点リードで迎えた第1クォーター残り2分38秒から0-6のランを献上し、リードを許したまま21-22で最初の10分間を終えた。
相手の3ポイントで始まった第2クォーターは、開始2分41秒に“3点プレー”を与えた富樫が3つ目のファウル。エース不在で追いかける時間帯が続いたが、残り1分42秒にステフェンズが同点の3ポイントを決めると、ブラウンのフリースローで抜け出し、45-44と1点リードで試合を折り返した。
第3クォーターは序盤にステフェンズが3ポイントを射抜けば、マッツが相手のファウルを受けながらレイアップを成功すると、直後のフリースローも決め、リードを9点に拡大。西村文男の3ポイントで2ケタ点差に広げ、終盤に金近が2連続で3ポイントを沈めるなど、71-56と一気に相手を突き放した。
第4クォーターは相手の反撃に遭いながら、金近やブラウンが要所で3ポイントを成功させ、残り4分22秒の時点で24点差。終盤は荒尾岳やトビンマーカス海舟などベンチメンバーを起用しながら試合を進め、最終スコア93-75で勝利を収めた。
千葉Jはステフェンズとブラウンがともにチーム最多19得点をマーク。金近が6本の3ポイントで18得点、大倉が12得点を記録した。
なお、千葉JはEASLの次戦、18日に敵地で台北富邦ブレーブス(台湾)と対戦する。
■東アジアスーパーリーグ(EASL) グループA
千葉ジェッツ 93-75 TNTトロパンギガ(フィリピン)
千葉|21|24|26|22|=93
TNT|22|22|12|19|=75
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