2024.01.08
10月11日、東アジアスーパーリーグ(EASL)の2023-24シーズンが開幕。千葉ジェッツはホームの船橋アリーナにTNTトロパンギガ(フィリピン)を迎えた。
前半は追いかける展開を強いられ、苦しい時間帯があったものの、後半に入ると金近廉が3ポイントシュートで勢いづけ、抜け出すことに成功。金近の活躍が光り、千葉Jは93-75とEASL初戦を白星で飾った。
試合後のインタビューに答えた金近は、「人数も少なく、みんなが体力的にもキツいという部分があった」とコメント。千葉Jは10月8日、9日にBリーグ2023-24シーズンの開幕節を戦い、中1日とタフな日程でEASL初戦を迎えることとなったが、「チーム全員で戦おうと臨んだので、その結果として最後20点差くらい引き離して勝つことができて良かった」と安堵を見せた。
また、金近は自身の出来について「マークがあまりキツくなかったので、フリーの状態でシュートを打てた」としつつも、「もうちょっとインサイドや2ポイントシュートのアテンプトを増やして、中外で点を決められたら良かった」と厳しめの自己採点。スタッツを見れば、6本の3ポイントシュートを沈め、チームで2番目に多い18得点を稼いた金近だが、弱冠20歳のスコアラーは満足していないようだった。
その後、日本代表活動についての質問を受けた金近は、「あれだけの盛り上がりがあって、自分もプレーしたかった思いもあります」と言及。しかし、「僕はルーキーとして今シーズンからということなので、下を向いている場合じゃないです。逆に、オリンピック出場を決めてくれて、1年後に選考で選ばれる可能性がある」と意欲を見せた。
一方で、海外チームとの試合ということで、10本中6本と高確率で外角から得点を挙げたことが日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチへのアピールになるのではという質問に対し、「U-NEXTなので見ているかわからないですけど(笑)」と同大会の独占配信プラットフォームを引き合いに笑いを誘いつつも、「契約してくれていることを祈って、毎試合、EASLでも活躍していきたいです」と意欲。代表チームではなくクラブで戦う貴重な国際試合でも実力を発揮していくことを話した。
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