2022.06.04
仙台89ERSは23日、藤田弘輝ヘッドコーチと2022-23シーズンの契約を結んだと発表した。
埼玉県出身の同氏は現在36歳で、2011年に宮崎シャイニングサンズで指導者のキャリアをスタート。三遠ネオフェニックスや琉球ゴールデンキングスなどで指揮官を務めたのち2021年に仙台のHCに就任し、今シーズンは38勝15敗の東地区2位でB2プレーオフへ進出した。POでは福島ファイヤーボンズ、香川ファイブアローズを破ってチームをB1昇格へと導いた。
藤田HCは発表にあたり、クラブを通じてコメント。「選手、スタッフそしてクラブ一丸となってハードワークをし、皆様の熱い黄援やサポートがチームの力になることを感じることができ、B1昇格を果たすことができました。この、仙台89ERSの一員として闘えたことは本当に私の誇りです」と語り、「そして、来シーズンはB1で仙台89ERSの挑戦が始まります。引き続き皆様の熱い黄援、サポートを何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
また、同クラブの志村雄彦代表取締役社長は、「就任1年目でB2を闘い抜き、クラブをB1復帰へと導いた藤田HCは、バスケに対する情熱と勝利への貪欲な姿勢で、険しくもタフなB1の舞台でもクラブを押し上げてくれるはずです」と期待を寄せた。
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