西宮が本拠地移転に伴い『神戸ストークス』にチーム名を変更…心機一転でB1昇格を目指す

2023－24シーズンより神戸ストークスとして戦うこととなった

　7月16日、2023－24シーズンより西宮から神戸へ本拠地を移転する西宮ストークスは、それに伴いチーム名、ロゴを変更したことを発表した。

　今回発表された新チーム名は『神戸ストークス』。「兵庫県の県鳥であるコウノトリが、兵庫、西宮、そして神戸へ、過去から積み上げてきたストークスの伝統を継承し、そして鍛えた翼で神戸でも大きく羽ばたく」という思いが込められている。

　また、『BE KOBE,BE BASKETBALL　神戸と共に進む、港のシンボルとなる』をスローガンに、「今まで築き上げてきた歴史と共に西宮から神戸への出港する。パークは港であり、アリーナは船であり、選手は船員である。街と共に、港と共に、新しい船出を楽しみましょう。神戸からさらなる歴史を築くために」と、クラブはファンへ向けてメッセージを送った。

　さらに、大阪・関西万博の開幕時期にあたる2025年4月には同クラブの本拠地となる「神戸アリーナ（仮称）」の開業が予定されており、今シーズンは主に「ワールド記念ホール」でホームゲームを開催予定。心機一転で臨む新シーズンでは、悲願のB1昇格を目指す。