静岡が大舞台で富山に今シーズン初勝利…シリーズは1勝1敗に／B2プレーオフ

静岡の勝利でクォーターファイナルはGame3までも連れ込むことに［写真］＝B.LEAGUE

　5月4日、ありそドームで「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2024－25」クォーターファイナルが開催。ベルテックス静岡が富山グラウジーズと対戦した。

　Game1を落とし、後がない状況でこの試合を迎えた静岡は、試合序盤から得点を量産。第1クォーターを26－18と8点リードで終えると、第2クォーターもリードを保ち、46－38でハーフタイムへ。

　第3クォーターも試合の主導権は譲らず、橋本竜馬や増田啓介が3ポイントを沈めてさらにリードを拡大。64－53と11点差で迎えた第4クォーターには、高橋耕陽の3ポイントなどで富山にわずかに点差を詰められるも、追いつくことは許さず。最終スコア82－75で静岡が勝利し、セミファイナル進出の行方は5月5日に行われるGame3に持ち越されることとなった。

　静岡はジョン・ハーラーがともにチームトップの19得点14リバウンド、アンガス・ブラントが17得点、フィン・ディレイニーが14得点で続いた。一方の富山はユージーン・フェルプスが21得点を挙げるも、2連勝でクォーターファイナル突破を決めるには至らなかった。

■試合結果
富山グラウジーズ 75－82 ベルテックス静岡（@ありそドーム）
富山｜18｜20｜15｜22｜＝75
静岡｜26｜20｜18｜18｜＝82