鹿児島が信州にリベンジ成功…セミファイナル進出の行方はGame3へ／B2プレーオフ

鹿児島と信州によるQFは2試合で決着つかず［写真］＝B.LEAGUE

　5月4日、西原商会アリーナで「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2024－25」クォーターファイナルが開催。鹿児島レブナイズと信州ブレイブウォリアーズが対戦した。

　Game1を75－78と接戦の末に落とした鹿児島。絶対に負けられないこの試合も序盤から互角の展開となるも、アンソニー・ゲインズ・ジュニアが第2クォーターだけで11得点を挙げる活躍を見せ、49－43と6点リードで前半を終える。

　後半に入ると鹿児島は一気にリードを拡大。第3クォーターに22得点を積み上げると、守っては信州の得点を11点に抑え込み、71－54と17点リードで最終クォーターへ。最後の10分間にもアンソニー・ゲインズ・ジュニアが11得点。ぺリン・ビュフォードを中心に攻める信州に追いつくことを許さず、最終スコアは96－74で勝利。これでシリーズは1勝1敗となり、セミファイナル進出の行方は第3戦へともつれ込むこととなった。

　勝利した鹿児島はアンソニー・ゲインズ・ジュニアが25得点16リバウンド、マット・ハームスが18得点11リバウンドとダブルダブルの活躍。上良潤起とジェームズ・エニスも14得点をマークした。

　一方敗れた信州は、ビュフォードが23得点11リバウンド5アシスト、ウェイン・マーシャルが18得点9リバウンドを記録するも勝利には届かなかった。鹿児島と信州によるGame3は5月5日13時にティップオフ予定となっている。

■試合結果
鹿児島レブナイズ 96－74 信州ブレイブウォリアーズ（@西原商会アリーナ）
鹿児島｜25｜24｜22｜25｜＝96
信　州｜23｜20｜11｜20｜＝74