2025.05.29
5月3日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第36節が開催され、東地区2位の千葉ジェッツがホームのLaLa arena TOKYO-BAYで同地区8位の仙台89ERSと対戦した。
レギュラーシーズン最終節となるこのカードで、4月5日のアルバルク東京戦で負傷、その後ロスターから外れていた富樫勇樹が11試合ぶりに復帰を果たした。毎試合前に千葉Jの公式SNSから発信される欠場選手の紹介に富樫の名前がなかったこともあり、楽しみにしていたファン・ブースターも多かったことだろう。
先発PGを瀬川琉久に任せた富樫は、第2クォーターの開始に合わせてコートイン。残り4分49秒にはこの日、2本目となる3ポイントシュートを放つとボールはリングを通過。復帰後、初得点をマークした。
復帰戦は11分49秒プレーし、3ポイント2本を決めて6得点を記録。A東京都の対戦が決まっている「りそなグループ B.LEAGUE QUARTERFINALS 2024-25」に向けて、順調に回復している姿を披露した。
試合後、クラブの公式SNSでコメントした富樫は「このままシーズンを終わりたくないと思っていて、CS前には必ず戻りたいという気持ちで、それだけを目標にやってきました。ケガをしている最中は全く焦りもなく、自分のケガだけに向き合ってやってきたので、本当にこのタイミングで復帰できてよかったと思います」と笑顔を見せた。
前日に配信された自身のポッドキャストで、「(ケガの瞬間の)映像を見たら、明らかに2カ月ぐらいアウトの雰囲気だったけど、思ったよりも良くて。リリースしたとおり骨に異常なし。骨折してたら本当にアウトだったので、セーフだったので良かった」と語った富樫。その他、靭帯などにも大きなダメージがなかったことを話していたが、ぶっつけ本番のCSではなく、レギュラーシーズンに戻ってこれたのは富樫自身、さらにはチームにとっても喜ばしいことだっただろう。
レギュラーシーズン最終戦はもちろんのこと、A東京とのクォーターファイナルでもパフォーマンスを上げてくるはず。ファン・ブースターにとってもいつものように活躍を期待できるはずだ。
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