2025.04.09

千葉ジェッツの富樫勇樹は全治4~6週間の捻挫…5日・A東京戦で負傷交代

5日、A東京戦に先発出場していた千葉Jの富樫勇樹[写真]=B.LEAGUE
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 4月9日、B1東地区の千葉ジェッツは、富樫勇樹が全治4~6週間の左足関節捻挫と診断されたことを発表した。

 現在31歳の富樫は、167センチ65キロのポイントガード。Bリーグ開幕イヤーから昨シーズンまで8年連続でベストファイブに選出され、日本代表経験も豊富な日本バスケ界屈指のスター選手。今シーズンは開幕から48試合すべて先発出場し、1試合平均14.4得点、5.1アシスト、3ポイント成功率39.0パーセントをマークしていた。

 しかし、4月5日のアルバルク東京戦の残り2分にドライブした際、左足首をひねると、倒れ込んだ富樫はフロアで苦悶の表情を浮かべ交代。6日の試合を負傷欠場していた。

 今後について、クラブは「チームドクターとアスレティックトレーナーと協議のもと、復帰に向け全力でサポートしてまいります。皆さまには大変ご心配をおかけしますが引き続き富樫選手へ温かな応援をよろしくお願いいたします」と、コメントを掲載した。

 千葉Jは現在32勝17敗で、東地区3位かつワイルドカード2位と正念場。3月22日付で全治3~4週間の「左腓腹筋筋損傷」と診断されていた渡邊雄太に続き、主力選手を欠く緊急事態となった。

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