2025.04.06

A東京が富樫勇樹不在の千葉Jに逆転勝利…今季唯一の対戦を2連勝で終える

18得点10リバウンドをマークして勝利に貢献したA東京のサイズ [写真]=B.LEAGUE
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 4月6日、日本各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第29節GAME2が開催され、アルバルク東京がホームで千葉ジェッツと対戦した。

 GAME1の最中に、ケガのために途中退場した富樫勇樹がロスターから外れたこの試合、千葉Jは西村文男が今シーズン初の先発で起用。チームも一体になって勝利をもぎ取ろうとディー・ジェイ・ホグを中心に第1クォーターを22−19でリードした。

 第2クォーターに入ると、A東京のサバスチャン・サイズが12得点を活躍を見せて攻撃をリード。西村の3ポイントシュートやマイケル・オウのリバウンドショットに手を焼くものの、41−39として前半を折り返した。

 後半に入ると、千葉Jのオールコートのディフェンスに苦しめられ、タフショットを強いられる展開に。10−0のランを許して逆転を許すと、一時は10点ものリードを奪われた。

 しかし、第4クォーターに入り、安藤周人ライアン・ロシター小酒部泰暉が3ポイントを決めて、千葉Jを追い上げる。すると残り時間2分16秒、ザック・バランスキーが3ポイントを決めて逆転に成功すると、その後は千葉Jの攻撃をしのいでA東京が75−72で勝利。今シーズン、レギュラーシーズンでは唯一の対戦となる千葉Jとの一戦を2連勝で終えることに成功した。

 A東京は、サイズが18得点10リバウンド、ロシターも12得点12リバウンドと2人がダブルダブルを達成。小酒部が3本の3ポイントを含む14得点、安藤が同じく3本の3ポイントを含む11得点をマークして勝利に貢献した。

■試合結果
アルバルク東京 75-72 千葉ジェッツ(@国立代々木競技場第一体育館)
A東京|19|22|13|21|=75
千葉J|22|17|23|10|=72

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