2025.04.23

レブロンは2位タイ、トップはジャズの名デュオ/プレーオフに16回以上出場した選手たち

ジャズで長年活躍したマローン(左)とストックトン(右)[写真]=Getty Images
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 4月23日(現地時間22日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズは、ホームのクリプトドットコム・アリーナでミネソタ・ティンバーウルブズとの「NBAプレーオフ2025」ファーストラウンド第2戦を迎え、94-85で勝利を収めた。

 これで20日の初戦(95-117)を落としていたレイカーズはシリーズ初勝利を飾り、1勝1敗のタイで敵地ターゲット・センターへ乗り込み、26日の第3戦と28日の第4戦へ臨む。

 レイカーズのレブロン・ジェームズは、第2戦で21得点11リバウンド7アシストを残して勝利に貢献。NBAキャリア22シーズン目をプレーする40歳の大ベテランは、今年で通算18回目のプレーオフ進出となる。

 すでにプレーオフ通算得点や出場試合、出場時間など複数の部門でNBA歴代トップに立つレブロンだが、“プレーオフ通算出場回数”ではさらに上をいく者がいる。ユタ・ジャズで18シーズンにわたってデュオを組み、数多くの勝利を飾ってきたパワーフォワードのカール・マローン(元ジャズほか)とポイントガードのジョン・ストックトン(元ジャズ)は芸術の域に達したピック&ロールを駆使してゲームを作り上げてきた。

 ともにバスケットボール殿堂入りしているマローンとストックトンは、それぞれプレーオフ通算19回の出場でNBA歴代トップタイに立っている。マローンはジャズとレイカーズ、ストックトンはジャズ一筋で19回もポストシーズンを経験。

 通算16回以上のプレーオフ出場を果たした選手たちは下記のとおり。現役ではレブロンに次いでジェームズ・ハーデン(ロサンゼルス・クリッパーズ)とアル・ホーフォード(ボストン・セルティックス)がそれぞれ16回、クリス・ポール(サンアントニオ・スパーズ)が15回の出場を誇っている。
※以降チーム名は略称、★=現役選手、データ参照元は『StatMuse』

NBAプレーオフ通算出場回数16回以上を誇る選手リスト

1位.カール・マローン(元ジャズほか):19回
ー位.ジョン・ストックトン(元ジャズ):19回
3位.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):18回★
ー位.ティム・ダンカン(元スパーズ):18回
ー位.カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか):18回
6位.トニー・パーカー(元スパーズほか):17回
ー位.ジェイソン・キッド(元マーベリックスほか):17回
ー位.シャキール・オニール(元レイカーズほか):17回
ー位.クリフォード・ロビンソン(元ブレイザーズほか):17回
10位.ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ):16回★
ー位.アル・ホーフォード(セルティックス):16回★
ー位.デレック・フィッシャー(元レイカーズほか):16回
ー位.ロバート・オーリー(元レイカーズほか):16回
ー位.スコッティ・ピペン(元ブルズほか):16回
ー位.テリー・ポーター(元ブレイザーズほか):16回
ー位.ロバート・パリッシュ(元セルティックスほか):16回

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