2025.04.16

河村勇輝のMic’d Up動画が話題「こんなに英語上手くなる?」日本代表PG富樫もリアクション

NBAメンフィス・グリズリーズと2Way契約を結ぶ河村勇輝[写真]=Getty Images
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 NBAメンフィス・グリズリーズは、河村勇輝が試合中に発する声を収録したMic’d Up(マイクド・アップ)動画をクラブ公式SNSで公開。臨場感溢れる1分15秒ほどの動画が反響を呼んでいる。

 14日(現地13日)のダラス・マーベリックス戦の様子が収録された動画では、河村が英語でやりとりする姿が収められた。円陣でジャレン・ジャクソン・ジュニアから「おいユウキ、ダンク決めなきゃダメだろ!」と振られると、河村は「まかせとけ」とハドルの中心に飛び込み「アゲていこうぜ!」とチームメートを鼓舞。

 試合中にはベンチから「それだ!いいぞ」「いいフィニッシュだ」と味方選手に声をかけ、自らがコートに立てば「ヘイ!スクリーン!」と大声を張り上げてコミュニケーション。入れ替わる選手に「気を抜くな」と声を掛ける場面もあった。

 15日9時35分にXに投稿された動画は、16日15時30分時点で76万回再生を突破。1000以上のリポスト、8000を超える「いいね」が押されたほか、バスケットボール男子日本代表のチームメートでもある富樫勇樹千葉ジェッツ)が「半年ちょっとでこんなに英語上手くなる?本当にすごいな」とリアクションするなど、国内外で大きな反響を呼んでいる。

 グリズリーズの主力選手が温存されていた試合ではあったが、河村はこの試合で自己最長となる28分5秒のプレータイムを獲得し、12得点5リバウンド5アシスト1スティールの活躍。動画内では、現地でも話題となったノールックアシストや4点プレーの際の息使いも収音されるなど臨場感満載。試合終了後には対戦相手のマックス・クリスティーから「いいバスケしてるじゃん」と声をかけられ握手をかわすシーンも収録された。

 河村の渡米1年目は、NBAで22試合に出場し1試合平均1.6得点0.9アシスト、Gリーグでは24試合に出場し12.4得点7.8アシストの成績だった。

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