
2025.04.18
ロサンゼルス・レイカーズは、2024-25レギュラーシーズンをウェスタン・カンファレンス3位の50勝32敗で終え、ウェスト第3シードで「NBAプレーオフ2025」に臨む。
2019-20シーズンにウェスト1位の52勝19敗を残してリーグを制したことで、レイカーズはフランチャイズ史上17度目のNBAチャンピオンに輝いたものの、当時は新型コロナウイルスのパンデミックによってバブル(隔離された施設)で開催されたため、このチームがプレーオフのファーストラウンド初戦をホームで戦うのは2012年以来初のこと。
レブロン・ジェームズと今シーズン途中加入のルカ・ドンチッチという2人のスーパースターを擁し、その周囲をオースティン・リーブスや八村塁、ドリアン・フィニー・スミスらが固める布陣で、レイカーズは球団史上18度目のリーグ制覇を目指す。
そのチームで最古参となる在籍7年目、キャリア全体で22年目のレブロン・ジェームズは、今シーズンも70試合の出場で平均24.4得点7.8リバウンド8.2アシスト1.0スティールにフィールドゴール成功率51.3パーセントをマーク。
昨シーズンにダラス・マーベリックスのトップスコアラーとしてウェスト制覇の立役者となったドンチッチ、2023年のカンファレンス・ファイナルを経験しているリーブスと八村がいるとはいえ、プレーオフと言えばやはりレブロン。
2020年にレイカーズで優勝したレブロン(中央)[写真]=Getty Images
昨シーズンまでに計17度も出場して4度の優勝と10度のファイナル進出を誇る40歳の大ベテランは、プレーオフで出場287試合、1万1858分、8162得点など多くの部門でNBA歴代トップに立っている。
そしてレブロンは54シリーズを戦い、41勝13敗と大きく勝ち越してきた。これまでに対戦したチーム数は驚異の23で、今年のファーストラウンドでは第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズ(49勝33敗)と初対決となる。
レブロンがプレーオフで対戦したことがないチームは現在所属するレイカーズと過去に2度在籍したクリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、サクラメント・キングス、ユタ・ジャズ、ニューオーリンズ・ペリカンズのみということからも、この男がどれほど長くプレーオフを戦ってきたかが分かるはず。
4月20日(現地時間19日、日付は以下同)にホームのクリプトドットコム・アリーナで迎えるウルブズとの初戦を前に、『ESPN』はシリーズ勝敗予想として10人の専門家の予想を15日に公開し、レイカーズ10票、ウルブズ0票となった。
レギュラーシーズンの直接対決では2勝2敗。ドンチッチ加入後に行われた2月28日の一戦でレイカーズが勝利しているのだが、ウルブズは主力ビッグマンを2人(ジュリアス・ランドル、ルディ・ゴベア)も欠いていたため、この数字はあまり参考にならないだろう。
ウルブズはオールスターガードのアンソニー・エドワーズを筆頭にランドル、ゴベア、ジェイデン・マクダニエルズ、マイク・コンリー、ナズ・リード、ドンテ・ディビンチェンゾ、ニキール・アレクサンダー・ウォーカーらを擁する難敵。
実際にシリーズ勝敗予想をした専門家もレイカーズ勝利としているものの、第5戦までに決着と予想した者は皆無。2人が最終第7戦、残り8人も6戦で決着としているため、両チームのシリーズはもつれる様相となっている。
そうした中、ホーム開催で臨むレイカーズはウルブズ相手にシリーズで主導権を握ることができるのか注目していきたい。
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