2025.04.16

SGAが初の得点王、主要5部門で史上初のシーズンに/NBA 2024-25スタッツリーダーズ

キャリア初の得点王に輝いたSGA[写真]=Getty Images
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 NBAの2024-25レギュラーシーズンが、4月14日(現地時間13日)に全日程を終え、全30チームが約6カ月間をかけて82試合をこなした。

 今シーズンはオクラホマシティ・サンダーがウェスタン・カンファレンスならびにリーグトップの68勝14敗(勝率82.9パーセント)、イースタン・カンファレンスではクリーブランド・キャバリアーズが1位の64勝18敗(勝率78.0パーセント)を記録。

 ここでは、2024-25レギュラーシーズンにおけるスタッツリーダーズを見ていきたい。各部門でトップ3に入った選手たちは下記のとおり。今シーズンは得点王にサンダーのSGAことシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(カナダ出身)、リバウンド王にサクラメント・キングスのドマンタス・サボニス(リトアニア出身)、アシスト王にアトランタ・ホークスのトレイ・ヤング(アメリカ出身)、スティール王にホークスのダイソン・ダニエルズ(オーストラリア出身)、ブロック王にサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ(フランス出身)と、主要5部門で5つの異なる出身国の選手がトップに立つというNBA史上初のシーズンとなった。
※以降所属チーム名は略称、掲載は各部門の上位3選手、%=パーセント

■2024-25レギュラーシーズンのスタッツリーダーズ

<平均出場時間>
1位.ジョシュ・ハート(ニックス):37.6分
2位.デビン・ブッカー(サンズ):37.3分
3位.ミケル・ブリッジズ(ニックス):37.0分

<平均得点>
1位.シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー):32.7得点
2位.ヤニス・アデトクンボ(バックス):30.4得点
3位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):29.6得点

<平均リバウンド>
1位.ドマンタス・サボニス(キングス):13.9本
2位.カール・アンソニー・タウンズ(ニックス):12.8本
3位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):12.7本

3シーズン連続のリバウンド王になったサボニス[写真]=Getty Images

<平均アシスト>
1位.トレイ・ヤング(ホークス):11.6本
2位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):10.2本
3位.タイリース・ハリバートン(ペイサーズ):9.2本

<平均スティール>
1位.ダイソン・ダニエルズ(ホークス):3.0本
2位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):1.8本
ー位.ケイソン・ウォーレス(サンダー):1.8本

<平均ブロック>
1位.ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ):3.8本
2位.ウォーカー・ケスラー(ジャズ):2.4本
3位.マイルズ・ターナー(ペイサーズ):2.0本

<フィールドゴール成功率>
1位.ジャレット・アレン(キャバリアーズ):70.6%
2位.ジェイレン・デューレン(ピストンズ):69.2%
3位.ルディ・ゴベア(ウルブズ):66.9%

7割を超える高確率でショットを沈めたアレン[写真]=Getty Images

<3ポイントシュート成功率>
1位.セス・カリー(ホーネッツ):45.6%
2位.ザック・ラビーン(キングス):44.6%
3位.トーリアン・プリンス(バックス):43.9%
ー位.タイ・ジェローム(キャバリアーズ):43.9%

<3ポイントシュート成功数>
1位.アンソニー・エドワーズ(ウルブズ):320本
2位.マリーク・ビーズリー(ピストンズ):319本
3位.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):311本

<フリースロー成功率>
1位.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):93.3%
2位.デイミアン・リラード(バックス):92.1%
3位.カイリー・アービング(マーベリックス):91.6%

<ダブルダブル>
1位.ドマンタス・サボニス(キングス):61回
2位.イビツァ・ズバッツ(クリッパーズ):59回
ー位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):59回

<トリプルダブル>
1位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):34回
2位.ヤニス・アデトクンボ(バックス):11回
3位.ドマンタス・サボニス(キングス):10回
ー位.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):10回

超人的なスタッツをマークしたヨキッチ[写真]=Getty Images

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