ポスト
シェア
2025.12.25
フラッグ（左）とヨキッチ（右）[写真]=Getty Images
12月24日（現地時間23日、日付は以下同）にアメリカン・エアラインズ・センターで行われたデンバー・ナゲッツとダラス・マーベリックスによる一戦は、ホームのマブスが131－130で振り切り、ナゲッツに勝利した。
連敗を2で止めたマブスでは、クーパー・フラッグがゲームハイの33得点に9リバウンド9アシスト、アンソニー・デイビスが31得点9リバウンド4アシスト3スティール、ナジ・マーシャルが15得点4リバウンド3アシスト、ライアン・ネムハードが11得点7アシスト、ジェイデン・ハーディーが10得点をマーク。
なかでも今年のドラフト全体1位でマブス入りした新人フラッグは、ネムハードのアシストから強烈なボースハンドダンクをたたき込み、鋭いパスでデイビスのダンクをアシスト。ペイントアタックからアグレッシブに加点したほか、3ポイントシュートも沈めて第1クォーターだけで14得点を奪取。
その後もショットを次々に決めていき、3度目の30得点超えとなったほか、3ポイント成功数では自己最多4本を記録。今月21日に19歳を迎えたルーキーは、コート上で強烈なインパクトを放っている。
マブスは25日の時点でウェスタン・カンファレンス11位の12勝19敗と低迷も、3位のナゲッツ（21勝8敗）相手に2戦全勝。今シーズン2度目の対戦で、29得点7リバウンド14アシストを残したニコラ・ヨキッチは、試合後にフラッグをこう評していた。
「今日の彼は間違いなく絶好調だった。でも、あの落ち着きぶりを見ると、そんなに若くは感じない。これまでにも重要な試合を何度も経験し、勝ってきたように見える。それが僕の意見だ。彼は本当に成熟していたよ」
また、NBAデビューから30戦目を終えたフラッグは「ただ楽しんでいるだけ。自由にプレーして楽しんでいる時が、僕にとってベストな状態だと思うんだ」と語り、自信をのぞかせていた。
26日の“クリスマスゲーム”で、フラッグが所属するマブスはゴールデンステイト・ウォリアーズ、ヨキッチ率いるナゲッツはミネソタ・ティンバーウルブズと激突する。
2025.12.25
2025.12.25
2025.12.25
2025.12.25
2025.12.25
2025.12.25
