2025.12.25
ヒューストン・ロケッツは、11月こそリーグ3位タイの11勝2敗で終えるも、12月に入って同19位タイの4勝6敗と負け越し。12月25日(現地時間24日、日付は以下同)の時点でウェスタン・カンファレンス6位の17勝10敗ながら、今月に入って苦戦している。
24日のロサンゼルス・クリッパーズ戦では、28分29秒間にわたってリードされ、最大26点差をつけられて108-128で敗戦。カワイ・レナードに41得点8リバウンド5アシスト、ジェームズ・ハーデンに29得点6アシスト2スティールを許した。
イーメイ・ユドカHC(ヘッドコーチ)が指揮を執るロケッツ(17勝10敗/勝率63.0パーセント)は、今月に喫した6敗のうち、16日に延長の末に敗れたデンバー・ナゲッツこそウェスト3位の21勝8敗を残していた。だが残りの5敗はクリッパーズ(8勝21敗/勝率27.6パーセント)、サクラメント・キングス(7勝23敗/勝率23.3パーセント)、ニューオーリンズ・ペリカンズ(8勝23敗/勝率25.8パーセント)、ダラス・マーベリックス(12勝19敗/勝率38.7パーセント)、ユタ・ジャズ(10勝19敗/34.5パーセント)と、いずれもウェスト11位以下に低迷するチームだった。
各試合を迎える前の時点で、ロケッツは勝率で半分以下のチーム相手に今月だけで5敗も喫することに。『OptaSTATS』によると、これは1カ月単位でNBA史上最多の敗戦数になったとのこと。
ケビン・デュラントやアルペレン・シェングンを擁するロケッツは、今月敗れた6試合のうち3試合が延長にもつれたゲームで、いずれも5点差以内の接戦を落としていた。
現在2連敗中のロケッツは、26日の“クリスマスゲーム”でロサンゼルス・レイカーズとのアウェーゲームへ臨む。連敗から脱出し、16日から始まったアウェー6連戦を勝利で締めくくることができるか注目したい。
2025.12.25
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