2025.04.07

1960年代以来初…サンダーのSGAが70戦連続で20得点超えもレイカーズ戦で珍事

レイカーズ戦でフリースロー獲得0本に終わったSGA[写真]=Getty Images
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 オクラホマシティ・サンダーは、4月5日(現地時間4日、日付は以下同)に行われたヒューストン・ロケッツ戦を111-125で落としたことで、連勝が11でストップした。

 それでも、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(以降SGA)は22得点4リバウンド8アシスト3スティールをマーク。昨年11月2日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦から続く連続20得点以上の記録を70へ伸ばした。

 これでSGAは1990-91シーズンのマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/69試合連続)を抜き、NBA史上3番目の最長記録に到達。この上にいるのは1961-62、1963-64シーズンに80試合連続でたたき出したウィルト・チェンバレン(元サンフランシスコ・ウォリアーズほか)、1963-64シーズンに76試合連続をマークしたオスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか)のみ。

 つまり、サンダーが誇る26歳のオールスターガードは1960年代以来初の快記録に達したことになる。ロケッツ戦を終え、今シーズン74試合に出場したSGAは、リーグトップの平均32.6得点に5.0リバウンド6.4アシスト1.8スティール1.0ブロックにフィールドゴール成功率51.9パーセント、フリースロー成功率90.0パーセントを記録。

 サンダーは7日のロサンゼルス・レイカーズ戦を99-126で大敗し、今シーズン2度目の2連敗。SGAはこの日もフィールドゴール成功率52.2パーセント(12/23)で計26得点3リバウンド9アシストを残し、連続20得点以上の記録を71試合とした。

 ただ、ホームのペイコム・センターで臨んだレイカーズ戦で、SGAが獲得したフリースローはゼロ。この男がフリースロー試投数ゼロに終わったのは、2021年12月19日のロサンゼルス・クリッパーズ戦以来の珍事となった。

 サンダーはすでに64勝14敗でウェスタン・カンファレンス首位が決定している。ただ、ウェスト3位のレイカーズ(48勝30敗)に大差で敗れただけに、9日の再戦でリベンジすることができるか注目したい。

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