
2025.05.12
4月11日、日本バスケットボール協会は、「バスケットボール男女日本代表国際試合2025」の開催を発表。今年は7月にFIBA女子アジアカップ2025(中国開催)、8月にFIBAアジアカップ2025(サウジアラビア開催)と男女のアジアNo.1を決める大会の開催が控えており、同大会が代表チームの強化に向けて貴重な機会を提供することになる。
その中で女子日本代表については、6月7日(土)・8日(土)に「三井不動産カップ2025(愛知大会)」が豊田合成記念体育館 エントリオ、7月3日(木)・4日(金)に「三井不動産カップ2025(東京大会)」が有明アリーナで開催される。
日本代表のオフィシャル街づくりパートナーである三井不動産株式会社が特別協賛する「三井不動産カップ」は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催が見送られた2020年を除き、2016年から毎年開催。日本代表を応援する機運を盛り上げたのはもちろん、国際大会に向けた日本代表、特に女子日本代表の強化で大事な役割を担ってきた。
三井不動産は「BE THE CHANGE」というスローガンを掲げ、「スポーツの力」を活用した街づくりを推進。日本代表の強化に大きく貢献した三井不動産カップ開催のほか、「LaLa arena TOKYO-BAY」の開業などバスケットボール界に縁が深いと言えるだろう。
前回大会はパリ2024オリンピックへの壮行を兼ねて行われた [写真]=日本バスケットボール協会
昨年は、パリ2024オリンピックの開幕を控えた6月20日・21日に「三井不動産カップ2024(北海道大会)バスケットボール女子日本代表国際強化試合」、7月4日・6日に、「三井不動産カップ2024 (東京大会) バスケットボール女子日本代表国際強化試合」が開催。北海道大会ではオーストラリア代表、東京大会ではニュージーランド代表とそれぞれ対戦。世界の強豪が集うオリンピックを前に、日本の課題でもある“高さとパワー”対策に向けて前哨戦を戦った。
FIBA女子アジアカップ2025の開幕を前に行われる今年の大会では、愛知大会にチャイニーズ・タイペイ代表の出場が決定( 東京大会出場チームは後日発表)。1月10日に就任が発表された女子日本代表のコーリー・ゲインズ新ヘッドコーチのもと、新生女子日本代表がどのような戦いを見せてくれるのか注目を集める。女子アジアカップ史上最長となる5連覇を達成した2021年のアンマン大会以来となるアジア女王の座に返り咲くために、非常に大きな意義を持つことになるだろう。
■出場チーム紹介(愛知大会)
チャイニーズ・タイペイ代表
長くチャイニーズ・タイペイを支えるリン ユウティン [写真]=fiba.basketball
■三井不動産カップ2025(愛知大会)
日程:2025年6月7日(土)12時ティップオフ、8日(土)13時ティップオフ
会場:豊田合成記念体育館 エントリオ(愛知県稲沢市下津北山一丁目16番地4)
テレビ中継:未定
配信:全日程「バスケットLIVE」でライブ配信(見逃し配信あり)
■三井不動産カップ2025(東京大会)
日程:2025年7月3日(木)・4日(金)
会場:有明アリーナ(東京都江東区有明1丁目11番1号)
※その他の詳細は後日発表
選手をコートの迎え入れる小学生を募集(写真は去年の大会から) [写真]=日本バスケットボール協会
三井不動産カップ2025 愛知大会と東京大会では、日本代表と対戦するチームの選手をハイタッチで迎え入れる「ハイタッチキッズ」や、「観戦ペアチケットプレゼント」といった『ビッグエールキャンペーン』も実施予定。
女子日本代表の新たなスタートに注目だ。
選手たちと一緒に写真撮影 [写真]=日本バスケットボール協会
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