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B2奈良がベテランPGの阿部友和と契約…6月に契約した小林遥太は全治3カ月の負傷

奈良と2024-25シーズンの選手契約に合意した阿部[写真]=B.LEAGUE
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 B2西地区所属のバンビシャス奈良は9月13日、阿部友和と2024-25シーズンの契約が合意に至ったことに加え、今年6月に契約した小林遥太が左足関節前方インピンジメント症候群の診断を受け、全治までに3カ月を要することを発表した。

 福岡県出身で現在39歳の阿部は、182センチ80キロのポイントガード。九州産業大学付属九州高校、大東文化大学を経て、2008年にレラカムイ北海道(現:レバンガ北海道)でキャリアをスタートした。その後は千葉ジェッツ富山グラウジーズでもプレー。2022年に福岡へ加入すると、在籍2年目となった昨シーズンは、リーグ戦30試合に出場し、1試合平均0.7得点0.9アシストを記録した。

 新潟県出身で現在33歳の小林は、178センチ77キロのポイントガード。洛南高校から青山学院大学に進学し、2014年に滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)でキャリアを始めた。2018年に名古屋ダイヤモンドドルフィンズ移籍すると、2022年に仙台89ERSへ加入。在籍2年目となった昨シーズンはリーグ戦53試合に出場し、1試合平均2.9得点1.9アシスト1.1リバウンドを記録した。

今回の発表に際し、阿部は「バンビシャス奈良ブースターの皆さん、はじめまして。またコートに戻ってくることができてうれしいです。スタートは遅れましたが、すこしでも早くチームにアジャストできるようにがんばりたいと思います。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントした。

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