渡邊雄太の登場に新アリーナ歓声…富樫勇樹「優勝目指して」千葉J新体制お披露目

千葉ジェッツの新体制決起会に出席した渡邊雄太と富樫勇樹［写真］＝バスケットボールキング

バスケットボールキング編集部

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　9月14日、B1東地区の千葉ジェッツが今春に開業した新ホームアリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY（ららアリーナ東京ベイ）」にて新体制お披露目となるイベント『千葉ジェッツ新シーズン決起会 Powered by L.A.DEPO Chiba』を開催した。

　新アリーナを使って行われた初のクラブ主催イベントに、バスケ日本代表の富樫勇樹や、昨シーズンまで世界最高峰のNBAで活躍していた新戦力の渡邊雄太、次世代スター候補の金近廉ら、ロスター全16名が集結。チームカラーの赤いグッズを手にしたファンの前で、2024－25シーズンに臨む新体制がお披露目された。

　イベント内では、富樫勇樹とジョン・ムーニーがキャプテン、田代直希がオフコートキャプテンを務めることも発表。2020－21シーズンから5季連続でキャプテンを務めることになった富樫は、「アリーナなど少し変わって新たな千葉ジェッツが見られると思います。まずは明日、いい試合ができるように準備してきているので期待していただければ。今シーズンも優勝目指して戦っていきますので、ホームとアウェーでできるかぎり会場に来て応援していただけるとうれしいです」とコメント。

　また、Bリーグデビューを控える“日本人史上2人目のNBAプレーヤー”渡邊が、背番号1のホームユニフォームを着用して登場すると大歓声が起こり、「みなさん、こんにちは。渡邊雄太です。素晴らしいアリーナと素晴らしい皆さんと一緒に優勝を目指して頑張っていけたらと思います。よろしくお願いします」とあいさつ。トークコーナーで“楽しみな対戦相手”を問われると、「初戦で当たる宇都宮ブレックスの比江島慎とマッチアップしたい」と、長らく日本代表活動をともにしてきた盟友との再会に期待を込めた。

　今後、千葉Jは15日と16日にららアリーナ東京ベイでプレシーズンゲームを開催。10月5日と6日に行われる2024－25シーズン第1節で宇都宮と対戦する。

■千葉ジェッツの歴代キャプテン
2016－17　小野龍猛
2017－18　小野龍猛
2018－19　小野龍猛
2019－20　西村文男
2020－21　富樫勇樹
2021－22　富樫勇樹
2022－23　富樫勇樹、ヴィック・ロー
2023－24　富樫勇樹、ジョン・ムーニー
2024－25　富樫勇樹、ジョン・ムーニー