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NBAとFIBAが主催するBWBが開催…日本からは高田将吾、後藤音羽ら含む男女計6人が参加

BWBに参加する後藤(左)と髙田(右)[写真]=fiba.basketball
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 NBAと国際バスケットボール連盟(FIBA)は、オーストラリアのナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)と共同し、9月19日から22日、オーストラリアのワーウィック・スタジアムにて「第14回Basketball Without Borders(BWB)Asia」を開催することを発表した。

 BWBには2001年以来、142の国と地域から4500人以上が参加しており、これまで127人がBWBからNBAやWNBAの選手に成長した実績を持つ。また、このキャンプは世界各国で77回も行われており、オーストラリアでは2016年にメルボルン、2022年にキャンベラで実施された。

 今回のキャンプには、アジア太平洋地域の20カ国以上から高校生年代のトップ選手60名が参加。日本からは男女計6名が参加し、男子は髙田将吾(福岡大学附属大濠高校3年)、千保銀河(開志国際高校3年)、田中大貴宇都宮ブレックスU18)、女子は後藤音羽(浜松開誠館高校3年)、金澤杏(桜花学園高校2年)、清藤優衣(精華女子高校3年)が選ばれた。

 コーチはNBAチャンピオンのアーロン・ベインズ、4度のWNBAチャンピオンに輝いたシンシア・クーパーを含むNBA、WNBAFIBAで活躍する現役および元選手など、豪華なメンバーが務める。

 練習ではオフェンスとディフェンスのスキルステーション、スリーポイントコンテスト、5対5のゲームなどバスケットの技術に関するトレーニングに加え、ライフスキルとリーダーシップ開発セッションなど、コート外でも必要な能力を養うメニューも予定されている。

 また、キャンプ最終日のセレモニーでは、コート上で際立った活躍をした男女選手に、キム・ボウニー・キャンプMVP、パトリック・バウマン・スポーツマンシップ賞、スリーポイント・チャンピオン、ディフェンスMVPといった各賞が授与される。

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