2018.09.07

桜花学園の名将、井上眞一コーチの著書が登場『日本最高峰のバスケ学 桜花流・上達論』

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「平成30年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」での優勝も記憶に新しい、“女王”桜花学園高校(愛知県)を率いる井上眞一氏の著書『日本最高峰のバスケ学 桜花流・上達論』が、9月6日に東邦出版から発売された。

 全国優勝60回以上、大神雄子や渡嘉敷来夢など世界で活躍するプレーヤーを育てた名将が語る「勝利の条件」とは?「桜花流・バスケIQが高まる方法」、「バスケで子どもがぐんぐん伸びる方法」、「練習や戦略の組み立て方」等々、プレーヤー・指導者のスキルや考え方を一段も二段も進化させる上達論が満載。リアルな学生バスケの現場がわかり、読むだけでも楽しめる一冊に仕あがっている。

「華」「センス」「コツ」――。置き換えることが無意味だと理解しつつ、その理論化、具体化をつい求めてしまう。スポーツに鑑賞という「見る」楽しみがある以上、選手は「勝つ」ことと同時に「見せる(魅せる)」ことも必要である。見て楽しんでもらうことで、スポーツのクオリティーも選手のクオリティーも向上する。勝つためにはありとあらゆる工夫をするが、やはり爽やかでありたい。勝ちをつかみ取るにはたくましさも必要だ。見て楽しみ、見られて励みとなるからには、華やかでもあってほしい。それが桜花学園の部旗にも記されたキャッチフレーズにつながる。「爽やかに、たくましく、そして華麗に!」(本文より)

 なお、商品価格は1400円(税抜)で、順次全国書店に並び始める予定。構成は、女子バスケットをメインに、中学や高校の取材活動を精力的に行うバスケットボールライターの三上太氏が担当している。

☆書籍情報☆
【タイトル】
日本最高峰のバスケ学 桜花流・上達論

【著者】
井上眞一

【構成】
三上太

【サイズ】
四六版

【ページ数】
216ページ

【本体価格】
1400円(税抜)