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『B MY HERO!』
11月2日、今年、香川県で開催された「令和4年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」で初優勝を果たした京都精華学園高校の祝賀会が開催された。会には京都市長をはじめとする京都府の政界関係者のほか、京都府バスケットボール協会会長、Wリーグ、大学指導者のバスケットボール関係者、さらに部のOG、現役の中・高校の部員、保護者が詰めかけ、京都の高校女子としても初のインターハイ制覇を達成した同部の快挙を祝福した。
会では、来賓のあいさつでは、京都が日本におけるバスケットボール発祥の地ということもあり、「ついに京都の女子がやってくれた」と称賛。さらに「インターハイの次はウインターカップでも」と、来月に控える全国大会への活躍を期待、激励する言葉が続いた。
その後、インターハイの優勝を振り返るDVDの上映や、中学の部員による歌の披露もあり、華やかな雰囲気の中に手作りの感あふれる温かみのあるものに。
会の終盤、キャプテンのイゾジェ ウチェが会を開催した学校、さらに出席者にお礼の言葉を述べ、ウインターカップでの優勝を力強く約束。そして、最後にステージの中央に立った山本綱義コーチがインターハイを総括。「ずっと目標にしていた」(山本コーチ)桜花学園高校を3回戦で破った後、ピリッと来ない試合内容に「ここで敗れたら桜花さんに失礼」と選手たちを叱咤した裏話を披露。それでも、「選手たちが本当によく頑張ってくれた。私が引っ張るのではなく後についていくだけだった」と、選手たちが大会を通して成長したことも笑顔とともに振り返った。