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桜丘高校の平寿哉[写真]=兼子愼一郎
12月24日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会2日目を迎え、東京体育館で行われた男子1回戦で桜丘高校(愛知県)と県立豊浦高校(山口県)が対戦した。
桜丘は立ち上がりから13-0の好スタートをきると、第2クォーター途中にはその差を最大24点にまで拡大。前半終えて11点リードの38-27で折り返すも、第3クォーター序盤に県立豊浦の猛追にあい、前半とは打って変わって1ポゼッション差のクロスゲームに。1点リードで突入した第4クォーターには逆転も許したが、試合時間残り6分にターンオーバーを誘う好守から松井快吏の得点で逆転すると、最後は身長205センチの1年生、ディアィ シェイクトゥーバ フェイがゴール下で奮闘しリードを死守。ラスト1分までもつれた激戦を68-60で制した。
10年連続18度目の出場だった県立豊浦は、梅田晄希がゲームハイの36得点4アシスト4スティールと奮闘したものの、あと一歩及ばず初戦敗退。桜丘はベンチスタートだったフェイが14得点17リバウンド3アシストのダブルダブルを記録し、キャプテンの平寿哉が12得点7リバウンド、服部フェルナンドも2桁10得点をマーク。激戦を競り勝ち、今夏のインターハイで準優勝だった優勝候補・東山高校(京都府)が待つ2回戦進出を決めた。
■ウインターカップ2023・男子1回戦
<東京体育館・Oricoコート>
県立豊浦 60-68 桜丘
豊浦| 7|20|20|13|=60
桜丘|19|19|10|20|=68