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12月26日、大会4日目を迎えた「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」では、女子準々決勝の4ゲームが開催された。その4試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。
■得点ランキング
1位:37得点 絈野夏海(岐阜女子高校/準々決勝・桜花学園高校戦)
2位:36得点 谷口憂花(札幌山の手高校/準々決勝・千葉経済大学附属高校戦)
3位:33得点 ディマロ ジェシカ(京都精華学園高校/準々決勝・聖和学園高校戦)
トップは岐阜女子高校を大逆転勝利に導いた絈野夏海。桜花学園高校戦の第4クォーター途中、最大21点ビハインドの劣勢だったものの、頼れるキャプテンがこの10分で3ポイント7本を含む25得点と大爆発。圧巻の活躍でデイリー得点ランキングのトップに立った。また、8本の3ポイントを決めた札幌山の手高校の谷口憂花が36得点で続き、京都精華学園高校のディマロ ジェシカは初戦から3試合連続でランクイン。連覇を目指す女王のエースは、ここまで1試合平均35.3得点と無双状態が続いている。
■リバウンドランキング
1位:23リバウンド チャラウ アミ(東海大学付属福岡高校/準々決勝・大阪薫英女学院高校戦)
2位:19リバウンド 角陽菜多(千葉経済大学附属高校/準々決勝・札幌山の手高校戦)
3位:15リバウンド 深津唯生(桜花学園高校/準々決勝・岐阜女子高校戦)
リバウンド部門では、大会4日目にして3度目のランクインとなった東海大学付属福岡高校のチャラウ アミが2日連続でトップに立った。大阪薫英女学院高校との準々決勝は、劣勢の展開が続いていたものの、オフェンスリバウンド10を数えるなど奮闘し逆転勝利に貢献。今大会ここまで平均21.3リバウンドをマークしており、ゴール下で圧倒的な存在感を放っている。
■アシストランキング
1位:11アシスト 堀内桜花(京都精華学園高校/準々決勝・聖和学園高校戦)
2位:6アシスト 伊東友莉香(東海大学付属福岡高校/準々決勝・大阪薫英女学院高校戦)
3位:4アシスト 八木悠香(京都精華学園高校/準々決勝・聖和学園高校戦)
2年連続の夏冬連覇へ着実に前進している京都精華学園の“司令塔”堀内桜花が、今大会の1試合最多記録に並ぶ11アシストをマークし、2日連続で1位となった。なかでも半数以上の6本がエースのディマロ ジェシカの得点をアシストしたもの。「U18日清食品トップリーグ2023」も含めた高校3冠へ向けて、女王の“ホットライン”に磨きがかかっている。