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岐阜女子がインハイ準々決勝進出…U17日本代表の後藤音羽を擁する浜松開誠館は3回戦敗退

岐阜女子の杉浦結菜[写真]=佐々木啓次
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 8月6日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の女子3回戦が照葉積水ハウスアリーナで行われ、岐阜女子高校(岐阜県)が浜松開誠館高校(静岡県)に55-43で勝利した。

 立ち上がりこそ浜松開誠館が井口姫愛の3ポイントなどで先手をとったものの、以降は岐阜女子が試合の主導権を握り、27-16というロースコアな展開で前半終了。第3クォーターの10分間は一転して浜松開誠館が8-14と反撃したが、5点差で迎えた第4クォーターも岐阜女子は逆転を許すことなくタイムアップ。試合終盤は手堅い試合運びで締めくくった。

 勝利した岐阜女子は、ディヤイネイが12得点8リバウンド、安藤美優が11得点4アシスト、杉浦結菜が10得点7リバウンド1ブロックをマーク。敗れた浜松開誠館は、U17ワールドカップで日本代表の得点源として活躍した後藤音羽がゲームハイの18得点をマークしたものの再逆転とはならなかった。

 ベスト8進出となった岐阜女子は、明日7日11時40分から照葉積水ハウスアリーナにて行われる準々決勝第2試合で、大阪桐蔭(大阪府)を下した四日市メリノール学院(三重県)と対戦する。

■試合結果
浜松開誠館 43-55 岐阜女子
開誠館| 8| 8|14|13|=43
岐阜女|16|11| 8|20|=55