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東山が報徳学園を下し2年連続インハイ4強…瀬川琉久&佐藤凪が20得点超の活躍

ゲームハイの23得点をマークした東山の瀬川琉久[写真]=佐々木啓次
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 8月7日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子準々決勝が照葉積水ハウスアリーナで行われ、東山高校(京都府)が報徳学園高校(兵庫県)に73-58で勝利した。

 東山は瀬川琉久が立て続けに3ポイントを決めるなど、試合開始4分で12-0のランを見せる上々の立ち上がり。第1クォーター終盤から第2クォーターにかけて報徳学園の猛攻を受け、一時は最大12点差を逆転される場面もあったが、瀬川に続くように佐藤凪も要所で加点。第3クォーターにはルーキーの中村颯斗も絡む5連続得点で突き放し、最終第4クォーターも粘る報徳学園の反撃を振りきった。

 この試合最多得点を挙げたのは、23得点の瀬川。東山は佐藤も20得点、中村も2桁10得点をマークした。一方、報徳学園は松本晃瑶が15得点。ベンチメンバーの奮闘ぶりも光ったが、近畿王者を相手に下剋上とはならなかった。

 優勝候補の一角にも挙げられていた東山は、明日8日15時30分から照葉積水ハウスアリーナにて行われる男子準決勝第2試合で、藤枝明誠(静岡県)をオーバータイムの末に下した福岡第一(開催地)と対戦する。

■試合結果
<インハイ男子準々決勝>
東山 73-58 報徳学園
東山|20|15|23|15|=73
報徳|17|14|18| 9|=58

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