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前半で2ケタリードをつかんだ八王子学園八王子…開志国際の猛追いなし大会初戦白星/U18トップリーグ男子

八王子学園八王子が開志国際との大会初戦を制す/写真はインターハイ2024のもの[写真]=佐々木啓次
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 9月7日、アリーナ立川立飛で「U18日清食品トップリーグ2024(男子)」が開幕し、八王子学園八王子高校(東京都)が開志国際高校(新潟県)との大会初戦に臨んだ。

 試合が始まると、八王子学園八王子は平原侑真やニャン セハ セダトが交互に得点を挙げ、好調なスタートダッシュに成功。24-13の11点リードで第2クォーターにつなげると、岡祐心や佐藤大愛も3ポイントシュートでインサイド陣に続き、中盤には2ケタのリードをつかむ。終わり際にフリースローを2本沈められるも、50-33と17点差で試合を折り返した。

 後半では平原やンジャイ パプ ンデリ セクが速攻でチームをけん引し、68-49とリードを保って最後のクォーターへ。最後の10分間では清水脩真や平良宗龍に次々と点を奪われる場面もあったが、佐藤らのジャンパーで持ちこたえると、最後はボールをコントロールしてゲームセット。最終スコア82-72で八王子学園八王子が白星をつかんだ。

 開幕戦で勝利した八王子学園八王子は、ニャン セハ セダトが25得点23リバウンドと圧巻のダブルダブルを披露し、ともにオフェンスをけん引した平原も18得点4リバウンド4アシストの活躍。明日、8日には藤枝明誠高校(静岡県)と対戦する予定だ。

 最終クォーターで追い上げを見せた開志国際は、平良がチームハイ22得点を挙げ、清水が13得点7リバウンド7アシスト4スティールとマルチなスタッツを記録。高野拓泉も6得点10リバウンド2ブロックとペイントエリアで存在感を見せたが、大会初白星は次戦以降にお預けとなった。

■試合結果
八王子学園八王子高校(東京都) 82-72 開志国際高校(新潟県)
八王子|24|26|18|14|=82
開志国際|13|20|16|23|=72

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