2024.09.07

大阪薫英が昭和学院破り白星発進…桜花学園は東海大福岡を相手に55点差の快勝/U18トップリーグ女子

50点差超の快勝を披露した桜花学園/写真はインターハイ2024のもの[写真]=佐々木啓次
バスケ情報専門サイト

 9月7日、アリーナ立川立飛で「U18日清食品トップリーグ2024(女子)」が開幕し、大阪薫英女学院高校(大阪府)が昭和学院高校(千葉県)と、桜花学園高校(愛知県)が東海大学付属福岡高校(福岡県)と対戦した。

 大阪薫英は昭和学院と互角の立ち上がりを見せるも、第1クォーターの終盤は失点が続いて17-23と6点ビハインドで終了。続く第2クォーターは三輪美良々の“3点プレー”や幡出麗実の3ポイントシュートで7-0のランに成功し、大阪薫英が逆転に成功する。その後は昭和学院が点を返していき、26-28と大阪薫英が2点を追う展開で試合を折り返す。

 迎えた第3クォーター、大阪薫英がペイントアタックを中心に得点を重ねていき、幡出も要所でアウトサイドシュートを炸裂。49-43の6点リードで最終クォーターにつなげると、的場梨緒のペイントアタックなどでじわじわと点差を広げ、最終スコア71-58で大阪薫英が大会初戦を制した。

 続く2試合目には、今夏のインターハイで優勝校の京都精華学園高校(京都府)と熾烈な争いを繰り広げた桜花学園が登場。試合開始から華麗な連携で東海大福岡を翻弄し、27-9と第1クォーターから18点のリードを獲得する。第2クォーターでもその勢いのままスコアを重ねると、三國ソフィアエブスや阿部心愛がブロックで存在感を発揮し、49-15と大差をつけてハーフタイムに突入した。

 後半でも桜花学園はテンポ良くボールを回していき、相手の隙を突いてターンオーバーも誘発。72-25で迎えた第4クォーターは中盤に先発陣を下げ、代わりにコートインしたセカンドユニットもオフェンスリバウンドを次々と奪っていく。そのまま桜花学園がリードを広げ、最終スコア88-33で開幕戦を快勝で飾った。

■9月7日 U18日清食品トップリーグ試合結果一覧
大阪薫英 71-58 昭和学院
東海大福岡 33-88 桜花学園

国内の関連記事

BASKETBALLKING VIDEO