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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
準優勝に悔しさをにじませた佐藤凪（中央）[写真]＝バスケットボールキング
1月8日、「Jr.ウインターカップ2022－23 2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会」の男子決勝が開催され、横浜ビー・コルセアーズU15はライジングゼファー福岡U15と対戦。試合は最後までどちらに転ぶか分からない大激戦となったが、終盤で福岡U15にクラッチプレーを連発され、46－51で惜しくも苦杯を喫した。
世代屈指のスコアラーとして名をはせ、今大会も驚異的な得点力でチームをけん引してきた佐藤凪（3年）。試合後のメディア対応では「自分がチームを勝たせたいという気持ちがあったので。悔しいのと、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、感情をあらわにした。
「相手はインサイドが武器だと思ったので、そこをチームで止めようとチームでは話していたんですが、35番の選手（勝又絆／福岡U15）に簡単にスコアされてしまう場面がありました。そこが敗因かなと思います」
決勝ではチームハイタイの11得点をマークした佐藤凪（中央）[写真]＝バスケットボールキング
自身が目指す得点力のあるポイントガードとしては、同球団のトップチームに所属する河村勇輝、そしてNBAで活躍するカイリー・アービング（ブルックリン・ネッツ）を目標の選手に挙げた佐藤。河村については「身近と言ったらあれですけど、すぐ近くに日本を代表するポイントガードがいるので。自分もそのような選手になっていきたいです」と、今やBリーグを席巻している新星について触れた。
また昨年夏に行われた「第52回 全国中学校 バスケットボール大会（以下、全中）」にも、佐藤は横浜市立大道中学校のメンバーとして出場。「全中では1人でなんとかできた部分があった」と回顧しつつ、「今日はフェイスガードで守られたとき、何もできなかったので。こっちの方がレベルは高かったと思います」と、今大会を振り返った。
佐藤は春に東山高校への進学を予定しており、新天地で全国王者を目指すことに。今大会で得た決勝の経験、悔しさを胸に、3月開催でスケジュールされている「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2023」に臨む。
