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1月7日、「Jr.ウインターカップ2022-23 2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会」の女子準決勝が開催され、相模女子大学中学部は京都精華CLUBと対戦。序盤から苦戦を強いられた相模女子大学は反撃の糸口をつかむことができず、26-66で準決勝敗退となった。
チームとしては悔しい敗戦となったが、個人では9得点7リバウンド3ブロックと攻防で存在感を発揮した川島才佳。試合後のメディア対応では「チームとして目標にしていたベスト4を達成することができ、とてもうれしいです」と、個人のパフォーマンスも含めて今大会を振り返った。
「自分がボールをもらったら絶対に攻める。3ポイントでもドライブでも、必ず何かしてチームに貢献しようと思っていたので、強気に攻めることができたことは良かったと思います」
176センチとチーム内では随一の身長を有している川島だが、将来も見据え相模女子大学ではセンター以外のポジションも練習していたという。「まだ中学ということもあり、外からのプレーやディフェンスでの体の使い方など、(田島稔ヘッドコーチには)いろいろなことを教えてもらいました」。
目標の選手には、実の兄である川島悠翔(福岡大学付属大濠高校/2年)の名前を挙げた相模女子大学の6番。「お兄ちゃんは小さい頃から見ているので参考にしているし、自分も負けないように、追いつけるように頑張りたいです」と、対抗心を燃やす。
「強豪チームみたいな感じではないですが、みんなで自由に楽しくバスケができました。相模女子に入って良かったと思います」と、3年間を回顧した川島。輝かしい思い出を胸に、高校ではさらなる飛躍を遂げてもらいたい。