2017.08.24

男子日本代表がユニバ1勝3敗に、カナダを相手に13点差敗戦

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 第29回ユニバーシアード競技大会が8月20日にチャイニーズ・タイペイの台北市で開幕。予選3試合を終えて1勝2敗の男子日本代表は、24日にカナダとの予選ラウンド第4戦に臨んだ。

 試合は序盤、杉浦佑成(筑波大学4年)が3本のジャンパーを沈め得点を積みあげるが、相手に高確率でシュートを決められ、11-20で第1クォーターを終了。第2クォーターに入ると、増田啓介(筑波大学2年)と原修太千葉ジェッツふなばし)の3ポイントで7点差まで詰め寄るものの、フリースローや3ポイントで応戦され、残り3分46秒には17-38と21点差に。それでも田渡凌横浜ビー・コルセアーズ)が中心となって攻めこみ、27-40で前半を終えた。

 第3クォーターは原、増田、平岩玄(東海大学2年)らが得点を伸ばし、この10分間を19-21と拮抗した展開に持ちこむ。46-61で最終クォーターへ突入した日本だったが、15点ビハインドからの逆転にはつなげられず、71-84で敗戦。試合をとおして、増田はゲーム最多の25得点をマークし、平岩は13得点10リバウンドの“ダブルダブル”を記録した。

 通算1勝3敗の成績となった日本は、25日に行われる予選ラウンド第5戦でノルウェーと戦う。

【試合結果】
日本 71-84 カナダ(@台北)
JPN|11|16|19|25|=71
CAN|20|20|21|23|=84

【JBA大会特設サイト】
http://univ2017.japanbasketball.jp/

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