2018.06.24

関東大学新人戦、女子は東京医療保健大が3連覇を達成…決勝戦で白鷗大に10点差勝利

新人戦を制した東京医療保健大学のメンバー
バスケ情報専門サイト

 6月17日、日本女子体育大学にて「第8回関東大学女子バスケットボール新人戦」の決勝戦が行われ、東京医療保健大学が白鷗大学を下し3年連続3回目の優勝を果たした。

 5月26日から開催された同大会。第1シードの東京医療保健大は4回戦から登場し、日本女子体育大学相手に83-52で勝利を収めた。続く準々決勝は桐蔭横浜大学を、準決勝では専修大学を100点ゲームで退けると、決勝戦では加治屋千遥がチーム最多の22得点の活躍。パレイ ノリコも計20得点を挙げて最終スコア87-77で見事3連覇を達成した。

 キャプテンの阿部泉美は、試合を終えて「周りから3連覇というプレッシャーがありましたが、自分がやるバスケットを信じて試合を重ねるたびに みんなの持ち味が出て、自分たちに自信がついてきました」と大会を振り返り、「今回の優勝は自分たちの力ではなく、3、4年生の先輩方の力とみなさんの応援があったからです」とコメントした。

 また、恩塚亨監督は「熱い気持ちでチーム一丸となれたことや、自分たちの強みと役割を自覚してチャレンジし続けたことを誇らしく思っています。応援してくださる方々に喜んでいただけるような、熱い気持ちになっていただけるようなそんなチームを目指し続けたいと思っています」と今後のさらなる成長へ向けて意欲を示した。

 なお、大会最優秀選手には、同大学の赤木里帆が選出された。

【大会結果】
優勝 東京医療保健大学(3年連続3回目)
第2位 白鷗大学
第3位 専修大学
第4位 山梨学院大学
第5位 筑波大学
第6位 桐蔭横浜大学
第7位 拓殖大学
第8位 青山学院大学