2020.06.11

“With Basketball~バスケで日本を元気に~”インカレ2015男子決勝『東海大学vs筑波大学』頂上決戦!

前年に続いて同じ顔合わせとなったインカレ男子決勝 「写真]=CSPark
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日本バスケットボール協会は「バスケットボールで日本を元気に」の理念のもと、日本のバスケファンへ元気を届けるコンテンツを6月27日(土)まで毎週金曜日・土曜日の週2回配信することとなった。第9回は6月12日(金)21時から。今回はBリーグを盛り上げる存在になった若手たちが活躍する学生バスクをピックアップ。インカレ2015男子決勝『東海大学vs筑波大学』をお届けする。

東海大は小島元基のシュートで猛追した [写真]=CSPark


 スーパールーキーの馬場雄大(テキサス・レジェンズ)と杉浦佑成サンロッカーズ渋谷)が加わった2014年の筑波大は、実に61年ぶりとなるインカレ優勝を達成。翌シーズンは春のトーナメントで準優勝、リーグ戦は3位という結果に終わったものの、インカレでは再び決勝まで駒を進めた。連覇をかけた決勝の相手は前回大会と同一カードであり、春のトーナメントとリーグ戦で敗れている東海大学。東海大としては筑波大は前年の決勝で敗れた相手だけに、2015年のインカレ決勝は、両者にとって雪辱を期す舞台であった。

 しかし、いざ試合が始まると序盤から筑波大の攻守が噛み合い、前半を終えて35―18と大量リード。第3クォーターには一時24点まで差が開き、筑波大の連覇が早くも見えていた。だが、第4クォーター中盤で馬場がファウルアウトとなると、ここから東海大の驚異の追い上げが始まる。オールコートディフェンスで相手から続けざまにミスを誘い、攻めては小島元基アルバルク東京)が鬼気迫るプレーで次々とシュートを射抜く。残り2分2秒、小島がファウルを受けながらも3ポイントを沈めたビッグプレーは、この試合最大のハイライトと言っていいだろう。これで点差を一気に3点まで詰めた東海大。しかしその後はチャンスをものにできず、最後は筑波大が5点差で逃げ切ってインカレ連覇を達成した。
※選手の所属は2019-20シーズンのもの

筑波大はインカレ連覇を達成 [写真]=CSPark

■配信/JBA公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6yI_Ev0RGKUh0JzhdRdaZw

■第9回配信:6月12日(金)21:00~22:15(予定)
<予定内容>
・インカレ2015 男子決勝(東海大学vs筑波大学
東海大学出身:小島元基アルバルク東京)、伊藤達哉大阪エヴェッサ)/筑波大学出身:満田丈太郎名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、杉浦佑成(SR渋谷)各選手が裏実況・解説に参加

※当配信終了後、第1部に登場した選手たちがB.LEAGUE公式YouTubeの「ぶっちゃけ B.LEAGUE」にてアフタートークを実施。お楽しみに!
〇B.LEAGUE公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC4NpGzqd6nnntf8ehYC50-A

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