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12月10日、大学バスケの日本一を決める『第75回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ2023)』は大会9日目を迎え、男子の決勝トーナメント準々決勝2試合が国立代々木競技場第二体育館で行われた。
前回大会王者の東海大学は、同4位の日本大学と激突。第1クォーターを10-17で終えた東海大は、44-51と7点ビハインドのまま最終クォーターを迎える。しかし、最後の10分間では22-10と日本大を圧倒し、66-61で逆転勝利を収めた。
大会2連覇を狙う東海大は、前野幹太が12得点、元田大陽が10得点10リバウンド、ハーパージャンローレンスジュニアが10得点5リバウンド5アシスト6スティールをマーク。一方の日本大は、陳岡燈生が14得点8リバウンド、コンゴローデイビッドが12得点13リバウンドと奮闘した。
準々決勝2試合目では、専修大学と中京大学が対戦。14-14の同点で迎えた第2クォーター、専修大はこの10分間で中京大をわずか6得点に抑え込み、36-20とリードを奪う。第3クォーターでは48-41と点差を詰められるも、最後は専修大が74-64で勝利を飾った。
2年ぶりにベスト4へ進出した専修大は、介川アンソニー翔が17得点6リバウンド5ブロック、佐藤寛太が14得点5リバウンドをマーク。一方の中京大は、中野友都が23得点、渡邊翔豪が15得点、高村駿佑が11得点を挙げた。
ベスト4には、白鷗大学、筑波大学、東海大、専修大が名を連ね、16日に太田市総合体育館で行われる準決勝に臨む。
10日の試合結果と16日の試合予定一覧は以下の通り。
<準々決勝@国立代々木競技場第二体育館>
日本大学 61-66 東海大学
日本|17|20|14|10|=61
東海|10|20|14|22|=66
中京大学 64-74 専修大学
中京|14| 6|21|23|=64
専修|14|22|12|26|=74
<準々決勝@太田市総合体育館>
11時10分 白鷗大学 vs 筑波大学
13時10分 東海大学 vs 専修大学