2021.03.23

東京羽田ヴィッキーズ、元女子日本代表の萩原美樹子氏が指揮官に就任すると発表

萩原美樹子氏はアンダーカテゴリーの代表HCとして、世界大会も経験している [写真]=fiba.com
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 東京羽田ヴィッキーズは23日、萩原美樹子氏が来シーズンからヘッドコーチに就任すると発表した。

 福島県出身で現在50歳の同氏は、1989年に福島女子高校(現橘高校)から共同石油/ジャパンエナジー(ENEOSサンフラワーズ)へ入団。1997年までプレーしたのち、渡米しWNBAのサクラメント・モナークス、フェニックス・マーキュリーでプレーした。1998年に帰国してジャパンエナジーに復帰したが、翌年現役引退を表明。その後、アテネオリンピック女子日本代表のアシスタントコーチや早稲田大学女子バスケットボールのヘッドコーチなどを歴任し、直近ではアンダーカテゴリーの女子日本代表ヘッドコーチを務めていた。

 萩原氏は就任に際し、クラブの公式HPで「この度、東京羽田ヴィッキーズのヘッドコーチに就任いたします萩原美樹子と申します。首都東京にあるWリーグ唯一のクラブチームとして、選手と、そして地域の皆さんや応援して下さる皆さんと一緒に、『また試合を見に行きたい』と言っていただけるような、魅力のあるチーム作りにチャレンジしていく所存です。どうぞ益々のご声援を、これからも宜しくお願いいたします」とコメントしている。