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3月12日、Wリーグのレギュラーシーズン第12節が行われ、三菱電機コアラーズの渡邉亜弥がリーグ通算4000得点を達成した。
リーグ3位の三菱電機コアラーズは同2位のデンソーアイリスと対戦した。11日に行われた第1戦では、渡邉が23得点5リバウンド7アシストと奮闘するも、63-67でデンソーに惜敗。しかし、渡邉は第2戦でも5本の3ポイントを含む24得点8リバウンド6アシストと躍動し、67-64で三菱電機がリベンジを果たした。
記録達成まであと41得点に迫っていた渡邉は、第12節で計47得点を挙げ、リーグ通算4000得点を達成。現役選手では髙田真希(デンソー)と渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)に続いて3人目になるとのこと。
アシストの時も思ったけど今回はもっともっと思うことは、下積み時代があってスコアラーとしての為に当時のHCやリクさん、OGの先輩方や現役メンバーが体を張ってピックしたりアシストしてくれたおかげだ。それだけは紛れもなく事実だ。だけど、下積みはキツかった。でも最高だ。 https://t.co/8c4pBonWWA
— 渡邉 亜弥 (@Yaa0812Yaa) March 12, 2023
渡邉は今回の記録達成に際し、自身のツイッターで「アシストの時も思ったけど今回はもっともっと思うことは、下積み時代があってスコアラーとしての為に当時のHCやリクさん、OGの先輩方や現役メンバーが体を張ってピックしたりアシストしてくれたおかげだ。それだけは紛れもなく事実だ。だけど、下積みはキツかった。でも最高だ」とコメントしている。
今シーズンここまで24試合すべてでスターターを務めている渡邉は、リーグ4位となる1試合平均16.1得点、リーグ1位の同7.7アシスト、リーグ4位の同1.9スティールをマーク。18勝6敗と好成績を収めている三菱電機をけん引し、プレーオフへの進出も決めている。
なお、レギュラーシーズンは3月18日・19日の第13節で終了となるが、順位争いは大混戦となっており、姫路イーグレッツと対戦する三菱電機の最終節にも注目だ。