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富士通レッドウェーブは4月24日、2022−2023シーズンをもって岡田英里、田中真美子、渡邊悠の3選手が退団することを発表した。また、同3選手の現役引退も併せて公表された。
岡田は、東京医療保健大出身の25歳。大学時代には、ユニバーシアード日本代表に選出され4位の成績を収めた。卒業後の2020年に富士通に入団、昨シーズンからプレータイムを伸ばすと、今シーズンは21試合に出場し平均7.7得点1.6リバウンド2.5アシストをマークした。
田中は、早稲田大3年次にユニバーシアード日本代表として銀メダルを獲得し、2019年に富士通に入団。2021年には、『FIBA 女子アジアカップ2021』の日本代表候補にも選出された。今シーズンは、レギュラーシーズン26試合に出場し平均8.2得点3.2リバウンドでチームに貢献した。
渡邊は、筑波大でキャプテンを務め、チームをインカレ3位に導くと、2021年に富士通に入団した。昨シーズンは6試合、今シーズンは5試合に出場している。
退団する3名の選手は、クラブを通じてコメントを発表した。コメントは、以下のとおり。
■岡田英里
「今シーズンを持ちまして現役を引退することを決めました。
富士通レッドウェーブに来て3年間、本当に良い経験をさせていただきました。大きな会場で沢山の方々が応援してくださり、富士通レッドウェーブが愛されているチームであることを実感していました。このような環境でプレーさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
楽しいこと、苦しいこと、色々なことがありましたが富士通レッドウェーブにいた3年間は人生の財産です。富士通に入って頼れる先輩方の背中を見て、学んで、成長することができたと思います。この経験を無駄にせず、これからに活かしていきたいです。
ここまで頑張れたのは、ファンの皆様、チームメイト、スタッフ、サポートしてくださった全ての方々のおかげです。本当にありがとうございました。
今後も富士通レッドウェーブの応援よろしくお願いします!」
■田中真美子
「今シーズンをもちまして、富士通レッドウェーブを退団し現役引退することを決断しました。
このチームで過ごした4年間は、決して良い思い出ばかりではなく、苦しいことも沢山ありました。ですが今振り返ると、それも含めて全てがかけがえのない時間で、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。そしてなにより、富士通レッドウェーブの一員として4年間過ごせたことをとても幸せに思います。
そう思えるのは、どんな状況でも温かい声援を送り続けてくださったファンの皆様、ベストな状況でバスケットに打ち込むことができるようサポートしてくださった会社の方々、そして日々一緒に沢山のことを乗り越えてきたチームメイト・スタッフ・コーチ、ずっと応援してくれていた家族や友人、本当に沢山の人の支えのおかげだと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、富士通レッドウェーブのいちファンとして皆様と一緒に応援していきたいと思っています!
4年間本当にありがとうございました!」
■渡邊悠
「2022-23シーズンで、引退することを決断致しました。
楽しい、うれしい、悔しい、つらい。いろいろな気持ちをバスケットを介して感じた18年間でした。
私がこの18年間を通じて得た最高のものは、沢山の人とのつながりです。いつも1番近くで支えてくれた家族と友人、毎日目標に向かって切磋琢磨しあったチームメイトとスタッフ陣、このような素晴らしい環境を与えてくださった会社のみなさま方に心から感謝しています。
そして、会場や画面越しで沢山の気持ちを届けてくださったファンのみなさま。みなさまの応援が、私のバスケットボールをする意味になっていました。
これからはいちファンとして、みなさまと富士通レッドウェーブを応援していきたいです。
これからも富士通レッドウェーブへの沢山のご声援よろしくお願い致します」