2023.06.25

JBAが三屋裕子会長の続投内定を発表「『バスケで日本を元気に』を目指して…」

続投内定が発表された三屋会長[写真]=兼子愼一郎
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 日本バスケットボール協会(JBA)は6月25日、三屋裕子会長の来期の続投が内定したことを発表した。

 本日「2022年度7-6月期 臨時評議員会」を開催したJBAは、今年9月に任期満了による改選を迎える理事・役員に関し、任期満了に先立ち次期会長(候補理事)の選任について付議。現職の三屋氏が会長職を来期も続投することが内定した。

 なお、次期会長の正式決定については今年9月の定時評議員会における新役員の付議・承認、さらに定時評議員会後に開催の臨時理事会における新役員の互選により決定することとなる。

 福井県出身で現在64歳の三屋会長は、1984年にバレーボール日本代表選手としてロサンゼルスオリンピックに出場し、銅メダルを獲得した元アスリート。JBAの会長には2016年6月25日から就任しており、5期連続で内定した新たな任期は、2023年9月の定時評議員会終了時から2025年9月の定時評議員会終了時までとなる。

 今回の発表に際し、三屋会長は以下のようにコメントしている。

「本日、当協会の臨時評議員会において、評議員の皆さま方から、来期会長職の内定をご承認いただきました。早いものでバスケに携わってから、7年が経ちました。今後も、皆さまのお力添えをいただき、粛々と誠実に、より一層 『バスケで日本を元気に』を目指していくべく、この職を務めてまいりますので引き続きよろしくお願いいたします」