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30分未満の出場で今季10度目の30得点超え…サンダーのSGAがヤニスを抜いてNBA新記録を樹立

NBA新記録を樹立したSGA[写真]=Getty Images
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 オクラホマシティ・サンダーは、12月19日(現地時間18日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦を122-101で制し、ウェスタン・カンファレンスならびにリーグトップの25勝2敗とした。

 この日サンダーでは、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(以降SGA)がゲームハイの32得点に7リバウンド6アシスト2スティール2ブロックをマーク。さらにチェット・ホルムグレンが22得点7リバウンド、ジェイレン・ウィリアムズが20得点5アシスト2スティールを残した。

 SGAは、今シーズンNBA最多となる20度目の30得点超え。27歳のオールスターガードは、ここまで27試合のうち26試合へ出場し、クリッパーズ戦も含めて第4クォーターでコートに立ったのは12試合のみ。

 それでも、平均33.0分のプレータイムで32.4得点4.7リバウンド6.4アシスト1.4スティールを記録中。フィールドゴール成功率55.9パーセントと3ポイントシュート成功率43.2パーセント(平均2.2本成功)はいずれもキャリアハイペースで、フリースロー成功率も87.9パーセントの高精度を誇る。

 そして、クリッパーズ戦で28分41秒の出場で32得点を記録したことで、今シーズンのSGAは30分未満のプレータイムで30得点以上を奪った試合数が10に達した。これで2019-20シーズンにヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)が残した9試合を抜き、NBA新記録樹立となった。

 そのシーズン、アデトクンボは63試合の出場で平均30.4分29.5得点13.6リバウンド5.6アシストにフィールドゴール成功率55.3パーセントをマーク。53試合目で、30分未満のプレータイムで9度目の30得点超えに到達していた。

 一方のSGAは、今シーズン26試合目で10度目に達したことから、今後もこの記録を伸ばすことが確実視されている。

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