2017.07.13

NBAがルールを変更、タイムアウトの回数などを削減して試合時間短縮へ

13日(現地時間12日)、メディアに向けて話すコミッショナーのアダム・シルバー氏 [写真]=Getty Images
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 NBAは7月13日(現地時間12日)、2017-2018シーズンにおける試合のルール変更を行うことを発表した。

 主に改定されるのはタイムアウトのルール。これまで、1チームが1試合で使用できるタイムアウトは、90秒間の「フルタイムアウト」が6回と、60秒間の「20秒タイムアウト」が前後半1回ずつの計8回だった。しかし、今回決まった新ルールでは、すべてのタイムアウトが75秒間の「チームタイムアウト」に変更され、1試合で7回まで使用可能に。その他、延長戦で認められるタイムアウト数が3回から2回に削減されるなど、試合時間の短縮を狙いとしている。

 また、ハーフタイムの時間を正確に15分間とする、フリースローのシューターは試投時の合間に3ポイントシュートラインを越えてはいけない、などのルールも設けられた。