2020.02.05

前年覇者ハリス、球宴へ出場するリラードとヤングが参戦/3ポイントコンテスト出場者

オールスター本戦に出場するリラード(左)とヤング(右)[写真]=Getty Images
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 2月5日(現地時間4日、日付は以下同)。NBAは16日に行われるオールスター サタデーナイトのイベントの1つ、3ポイントコンテストに出場する8選手を発表した。

 では、今年のコンテスト出場選手たちを見ていこう。
※チーム名は略称、今季成績は日本時間4日終了時点、%=パーセント

3ポイントコンテスト出場選手
ダービス・ベルターンス(ウィザーズ/初出場):3ポイント成功率42.9%
デボンテ・グラハム(ホーネッツ/初出場):3ポイント成功率37.6%
ジョー・ハリス(ネッツ/2度目):3ポイント成功率40.5%

昨年のコンテストで優勝したハリス[写真]=Getty Images

バディ・ヒールド(キングス/2度目):3ポイント成功率37.6%
ザック・ラヴィーン(ブルズ/初出場):3ポイント成功率37.6%
デイミアン・リラード(ブレイザーズ/3度目):3ポイント成功率39.7%
ダンカン・ロビンソン(ヒート/初出場):3ポイント成功率43.9%
トレイ・ヤング(ホークス/初出場):3ポイント成功率36.7%

今季ドリブルなしで放った3ポイント成功率ではヤングがトップだが…

 今年は208センチの高さからクイックリリースでリングを射抜く“ラトビアン・レーザー”ことベルターンス、爆発力を持つグラハムやヒールド、ラヴィーン、ヤングに加えて前年覇者のハリス、ここ6試合で平均48.8得点を荒稼ぎし、3ポイントを平均8.2本成功、57.0パーセントと超人的な活躍を続けるリラード、安定感が魅力のロビンソンが参戦。

 8選手のうち5選手が初出場という今年のコンテストは、オールスター本戦に選出されたリラードとヤング、1試合の成功数として歴代2位タイの13本を放り込んだラヴィーン、キングスのフランチャイズ史上最多となる1試合11本の長距離砲を沈めたヒールドなど、魅力的なシューターが名を連ねている。

開催地シカゴを本拠地に置くブルズのエース、ラヴィーンにも注目[写真]=Getty Images

 ちなみに、『StatMuse』によると、今季ここまでの出場試合で、ドリブルなしから放った3ポイントの成功率が最も高いのがヤング(46.6%)。2位から順にベルターンス(44.2%)、ロビンソン(43.7%)、グラハム(42.9%)、ハリス(42.2%)、ラヴィーン(41.8%)、リラード(38.7%)、ヒールド(38.0%)となっており、ヤングやベルターンス、ロビンソンが優位になるデータも。

 とはいえ、参加選手たちはコンテスト当日のシュートタッチやファーストショットの手応えで結果が左右される可能性が十分あるだけに、コンテスト当日を楽しみに待ちたいところだ。

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