2021.01.06

レブロンとデイビスが終盤に躍動し4連勝…レイカーズがグリズリーズとの接戦を制す

写真は12月29日(現地時間28日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦より[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 1月6日(現地時間5日)、ロサンゼルス・レイカーズメンフィス・グリズリーズが対戦した。

 4日(現地時間3日)に行われた試合ではレイカーズが勝利した同一カード。第1クォーター、アンソニー・デイビスの得点で先制したレイカーズが有利に試合を進める。レブロン・ジェームズの得点などで15-7とリードしていたレイカーズだったが、クォーター終盤に連続失点を許す。ベンチから出場のゴーギー・ジェンが9得点と存在感を見せたグリズリーズが逆転し、19-24とレイカーズが追いかける展開に。

 続く第2クォーター、ウェスリー・マシューズマルク・ガソルマーキーフ・モリスとチーム全体で3ポイントを沈め得点を伸ばすレイカーズ。一方グリズリーズはディフェンスのミスを見逃さず、ゴール下のイージーシュートなどで得点を重ね45-49とレイカーズがリードを奪われたまま前半を終える。

 第3クォーター残り8分14秒、デニス・シュルーダーの3ポイントで同点に追いついたレイカーズは、レブロンの連続得点で逆転に成功しリードを広げる。エースのジャ・モラントを怪我で欠くグリズリーズだったが、チーム全体で粘り強く得点を奪い、残り53秒にヨナス・ヴァランチュナスのフリースローで再び逆転。67-68とレイカーズの1点ビハインドで勝負の最終クォーターへ。

 一進一退となった第4クォーター、残り4分22秒にデイビスが3ポイントを沈め80-79とレイカーズが逆転すると、レブロンが立て続けに難しいフェイダウェイジャンパーを沈めるなど存在感を発揮。残り30秒には92-83とリードしていたレイカーズだったが、グリズリーズはカイル・アンダーソンの3ポイントなどで追い上げを見せる。残り1.7秒にもディロン・ブルックスが3ポイントを決めるが反撃もここまで。最終スコアは94-92でレイカーズが4連勝を飾った。

 レイカーズはレブロンが26得点11リバウンド7アシスト、デイビスが26得点10リバウンド3スティール3ブロック、シュルーダーが12得点6アシストをマークした。グリズリーズはブルックスとヴァランチュナス、ジェンの3人が13得点、ブランドン・クラークとアンダーソンも2ケタ得点を挙げたが、エースの穴を埋め切ることはできず今季5敗目を喫した。

【試合結果】
ロサンゼルス・レイカーズ 94-92 メンフィス・グリズリーズ
LAL|19|26|22|27|=94
MEM|24|25|19|24|=92