2021.02.25

ケガで離脱しているデイビスに代わり、サンズのデビン・ブッカーがオールスター選出

2年連続でオールスターに代役で選ばれたブッカー[写真]=Getty Images
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 2月25日(現地時間24日、日付は以下同)。NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、24日にオールスターゲームのリザーブに選出されたアンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)がケガで出場できないため、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)をその代役として選んだことを発表した。

 デイビスは現在、右ふくらはぎの張りと右アキレス腱炎のため戦線離脱しており、3月8日のオールスターゲームに出場できるかどうかは微妙だった。2連覇を狙う王者レイカーズにとって、デイビスは欠かせない選手だけに、球宴欠場は妥当な選択だろう。

 キャリア6年目のブッカーは、2年連続のオールスター入り。昨季はデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)がケガのため欠場となったことで代役として出場したため、これで2年連続の代役選出となった。

 とはいえ、オールスターは毎年、イースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスから各12名、計24名しか出場することができない狭い門なだけに、ブッカーとサンズにとって大きな勲章と言っていい。

 なお、サンズからはクリス・ポールもリザーブで選ばれているため、ブッカーと合わせて2選手をオールスターへ送り込むこととなる。サンズから2選手がオールスター入りするのは2010年のスティーブ・ナッシュ(元サンズほか/現ブルックリン・ネッツHC)とアマレ・スタッダマイヤー(元サンズほか/現ネッツ選手育成AC)以来となる。

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