2021.03.26

シクサーズがレイカーズを破り4連勝…グリーンが3ポイント8本含む28得点の活躍

3ポイントでレイカーズを突き放したグリーン[写真]=Getty Images
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 3月26日(現地時間25日)フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、敵地でロサンゼルス・レイカーズとの一戦に臨んだ。

 第1クォーター、序盤から競った展開に。シクサーズはトバイアス・ハリスが7得点3リバウンド4アシストの活躍でチームをけん引し、このクォーターを27−24の3点リードで終えるも、クォーター終了後に古巣対決となったドワイト・ハワードが退場を命じられてしまう。

 続く第2クォーター、シェイク・ミルトンの3ポイントで先制するもなかなか点差を広げられず、中盤に入ったところでデニス・シュルーダーのフリースローで同点に追い付かれる。その後一時は点差を9点まで広げるも、クォーター終了間際にシュルーダーにレイアップを決められ、54-54のイーブンで試合を折り返した。

 第3クォーター開始早々、ダニー・グリーンセス・カリーによる3連続3ポイントで点差を広げると、流れは一気にシクサーズに。チームで6スティールを記録するなどディフェンスも機能し、89-71とレイカーズを突き放した。

 そして迎えた第4クォーターはモントレズ・ハレルに14得点を許すなどレイカーズに追い上げられ、終盤には104-101と3点差まで詰め寄られてしまう。それでも、グリーンが残り30.6秒のところで値千金の3ポイントを決めて勝負を決めて突き放し、最終スコア109-101でシクサーズは4連勝を飾った。一方敗れたレイカーズは4連敗となった。

 シクサーズはグリーンが3ポイントを8本決めて両チームトップの28得点をマーク。カリーが19得点と続くなど計4選手が2ケタ得点をマークした。一方のレイカーズはカイル・クーズマがチームトップの25得点。シュルーダーが20得点11アシストでダブルダブルを記録し、シクサーズと同じく4選手が2ケタ得点をマークするも、あと一歩届かなかった。

■試合結果
フィアデルフィア・セブンティシクサーズ 109-101 ロサンゼルス・レイカーズ
PHI|27|27|35|20|=109
LAL|24|30|17|30|=101

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