2021.04.05

バックスと高額な延長契約を締結したドリュー・ホリデー「本当にワクワクしている」

バックスと延長契約を結んだホリデー[写真]=Getty Images
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 4月5日(現地時間4日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスはドリュー・ホリデーと4年1億3500万ドル(約148億5000万円)の延長契約を結んだ。

「ドリューはNBAでもトップガードの1人です。我々は彼と今回の延長契約を結ぶことができ、非常に興奮しています。彼をこのチームに加えることで、フロアの両エンドでこのチームを向上させてくれます。彼はエリートなディフェンダーであり、オフェンス面でも得点力に加えてゲームの進行役を務める能力があり、インパクトを与えることができる選手です」。

 バックスのジョン・ホルストGM(ゼネラルマネージャー)はリリースの中でホリデーを高評価。今回の契約は2021-22シーズンから適用されるもので、契約最終年となる24-25シーズンはプレーヤーオプションとなる。さらに、複数のボーナスがあり、最大1億6000万ドル(約176億円)まで跳ね上がるという。

 NBAキャリア12年目のホリデーは、昨年11月に成立した4チーム間の大型トレードでニューオーリンズ・ペリカンズからバックスへ移籍。今季はここまで38試合(うち先発は35試合)の出場で平均31.7分17.0得点4.6リバウンド5.4アシスト1.8スティールを記録。フィールドゴール50.9パーセント、3ポイント39.0パーセント、フリースロー81.6パーセントと、いずれも高確率で沈めている。

 ホリデーは自身のツイッターで「僕はこれからもずっとバックだ。バックス・ネイションの一員になれてうれしいよ。さぁ、やってやろうぜ。僕は本当にワクワクしている」と投稿し、気を引き締めた。

 バックスには2シーズン連続でMVPに輝いたヤニス・アデトクンボクリス・ミドルトンブルック・ロペスというオールスター経験者を擁し、今季開幕後にはPJ・タッカージェフ・ティーグという即戦力のベテラン陣も補強。

 5日終了時点で、バックスはイースタン・カンファレンス3位の32勝17敗という好成績を残しており、首位を狙える位置にいる。シーズン終盤戦ならびにプレーオフに向けて、さらにスパートをかけたいところだ。

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