2021.04.07

ビッグマン獲得を模索するヒートがFAセンターのドウェイン・デッドモンと契約へ

昨季キングスとホークスでプレーしたデッドモン[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 4月7日(現地時間6日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートがドウェイン・デッドモンと契約を結ぶことになると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 ヒートは7日のメンフィス・グリズリーズ戦を112-124で落としたものの、ここまでイースタン・カンファレンス6位の26勝25敗。昨季のイースト覇者は、バイアウトから制限なしフリーエージェントとなったラマーカス・オルドリッジ(現ブルックリン・ネッツ)、アンドレ・ドラモンド(現ロサンゼルス・レイカーズ)との契約を狙っていたものの獲得できず、デッドモン獲得に動いているという。

 NBAキャリア7年を誇るデッドモンは213センチ111キロのビッグマン。昨季はサクラメント・キングスとアトランタ・ホークスで計44試合(うち先発は18試合)に出場し、平均17.6分5.8得点5.7リバウンドを残したものの、今季はここまで無所属だった。

 ヒートにはバム・アデバヨというオールスター級のビッグマンこそいるものの、控えはネマニャ・ビエリツァ、新人プレシャス・アチウワくらいで、7フッター(213センチ以上)のビッグマンは不在。

 ここ数試合は先日トレードで加入したトレバー・アリーザが先発パワーフォワードを務めており、ジミー・バトラーアンドレ・イグダーラらがカバーできるものの、シーズン終盤戦ならびにプレーオフに向けて、高さのあるビッグマンをロースターに加えておきたいということなのだろう。