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試合序盤からチームの攻撃をけん引したヨキッチ[写真]=Getty Images
5月6日(現地時間5日)、デンバー・ナゲッツはホームでニューヨーク・ニックスと対戦した。
東西各地区の上位同士による対決となった一戦は、ナゲッツの大黒柱であるニコラ・ヨキッチが序盤から本領を発揮する。フリースローで先制点をマークすると、ゴール下でも存在感を見せ、第1クォーターだけで脅威の24得点をマークした。さらにチームとしては相手の攻撃を12点に抑え、34−12と大きくリードして最初の12分間を終えることに。
続く第2クォーターは一転してアウトサイド中心の攻撃を見せるナゲッツ。しかし、このクォーターは調子を持ち直したニックスと拮抗した試合展開となり、64−43と点差はほぼ変わらず試合を折り返した。
前半のリードを生かしたいナゲッツは、第3クォーターも主導権を譲らずに要所で得点を重ねて89-69で乗り切ると、20点差で迎えた第4クォーターは、ヨキッチらスターター3人を休ませる余裕も見せた。113-97で完勝したナゲッツはウエスタン3位をキープ。敗れたニックスは4連勝とはならなかった。
ナゲッツはヨキッチが約29分の出場で32得点12リバウンドのダブルダブルを記録。ベンチスタートのオースティン・リバースがチーム2位の25得点をマークした。一方のニックスは、第4クォーターに得点を稼いだイマニュエル・クイックリーがチームトップの18得点をマークするも、スタメンの得点が伸び悩んだ。
■試合結果
ニューヨーク・ニックス 97-113 デンバー・ナゲッツ
NYK|12|31|26|28|=97
DEN|34|30|25|24|=113