2021.06.07

バックスに先勝も、ネッツは第2戦でジェームズ・ハーデンとジェフ・グリーンが欠場

ハーデンはシリーズ第2戦を欠場[写真]=Getty Images
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 6月6日(現地時間5日、日付は以下同)。NBAプレーオフはカンファレンス・セミファイナルが幕を開け、ブルックリン・ネッツとミルウォーキー・バックスによるシリーズ初戦が行なわれた。

 この試合でホームのネッツはケビン・デュラントが29得点10リバウンド2ブロック、カイリー・アービングが25得点8アシストの活躍でバックスに115-107で先勝。

 ジェームズ・ハーデンが試合開始からわずか43秒で右ハムストリングを痛めてコートを去る中、ジョー・ハリスが19得点、ブレイク・グリフィンが18得点14リバウンド、マイク・ジェームズが12得点7リバウンド3アシストと奮戦した。

 だが8日に行なわれるシリーズ第2戦で、ハーデン(ハムストリングの張り)の欠場が確定。そして足底筋膜の張りのためジェフ・グリーンも引き続き欠場と、主力2選手を欠くことに。

 シリーズ初戦から一夜明けた7日、スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)はハーデンについて今後数日間の経過を見ていくと話しており、早期復帰できる可能性も残されていると口にした。

「彼はすぐにでも戻りたいと強く望んでいる。今はプレーオフの時期だから、リスクを背負ってしまう時でもある。でも我々はすべてのリスクを負うことはしたくない。彼のハムストリングの状態を見て、この先どうなるか分かるだろう」。

 もっとも、ハーデンはレギュラーシーズン終盤にハムストリングのケガで約1か月も欠場していただけに、チーム側も慎重な構えを見せている。バックスがリベンジを狙う第2戦でもネッツは勝利を手にすることができるか、注目していきたい。

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